銀魂 さらば真選組篇 #315(50) 「信女」【感想】
前回の記事では、果たして”さらば真選組篇”は、4月までに決着がつくのか?との疑問を抱いていましたが、余裕で間に合いますね!
原作でのバトルシーンや見開きのシーン、無言のシーンは、アニメになるとポポポーンと展開していくので、あっという間に4話分の話が進んだように感じました。
ポポポーンとは言っても、アニメでの迫力はすごい!
そんな、迫力のあるシーンはテンポ良く、感動的なシーンは逆にたっぷり時間を使い、盛り上げていました。
特に今回の話で、大きく盛り上がる部分は2つ。
一つは、CM開けまで引っ張った、近藤勲の仮死状態からの復活。
もう一つは、何と言っても佐々木伊三郎の最後でしょう。
今回の”さらば真選組篇”でMVP&助演男優賞を決めるなら、サブタイトルに"真選組"とついてますが、その身を犠牲にして仲間を救い、最後を飾った"見廻組"の佐々木伊三郎で決定!
普段はひょうひょうとおとぼけていて、何を考えているか分からないが、その心の内には、江戸を…、みんなを守りたい。という優しい想いを秘めている。
そんな部分に魅力を感じました。
ギャップ萌えってやつでしょうか(笑)
そういう意味では、信女にも共通していますね。
普段はどんな人間にも冷たく、感情を表に出さないが、伊三郎の事に関してだけは感情をあらわにし、自分の身を投げ打ってでも守ろうとする優しさを持っていた。
信女にとって伊三郎は、まるで本当の父親のような、恋人のような存在だったのかもしれません。
真選組メインの話でありながら、元見廻組2人のシーンに泣けるわけです。
次回はついに、「さらば真選組篇」のラスト。
真選組メインの、感動の最後を心待ちにしています!